ハワイのマウイ島で起きた大変な災害は
過去に山火事・ハリケーンは何度もあったとのことですが、この2つが重なり、
ここまで被害が大きくなったのは始めてということで、
ひとりでも多くの人命が救われること、そして復興復旧を願いたいものです
衝撃を受けた点がいくつかあります。
これは2023年9月以降、私たちも身近なあらゆることへの準備不足により、それが少しずつ積み重なり、マイナスが連携して、途方もない大きな、想定外の出来事が起きうることの暗示であり、日常の些末事に気を配る、良い教訓ですね。
多くのメッセージを受け取る必要があると思います。
・火災発生時に、町に警報が作動しなかったこと
・火災によって、消防に必要な水道管が壊れてしまったこと
・多くの子供たちの命にかかわってしまったこと
・普段から、山火事があり、ハリケーンの通過する場所なのに、電柱(送電線)を地中に埋めていなかったこと・・今回これが倒れて、断裂した電線から発火した可能性
・避難経路が普段から確保できていなかったのか、または当日の消防・警察・など行政が速やか、的確に機能しなかった可能性
・ハリケーン・ドーラが、マウイ島南東から南西に通過中、「南のドーラと北の強い高気圧との間の強い気圧勾配が、強い東の低層風をもたらした」・・・山火事の起きている地面に偶然、近い箇所に集中して風が吹いたこと
・オアフ島の軍がそこまで早く動けなかったこと
・ 日本人移民、旅行者も多く明治政府のころも歴史的にも深いかかわりのある場所であること
・今回のマウイの都市ラハイナが、ハワイ王国の首都でもあり、カメハメハ王家そしてケオプオラニ妃などの霊廟(祖廟)があった場所で「特別で大切な」エネルギーのある場所であったこと、巨大なシンボルツリーなど、それら名所旧跡が、ほとんど焼失してしまったこと。「霊的な中心地に起きた災害」
・外国人のハワイにおける土地所有を認可したクレアナ法(1850年8月6日)以降、ハワイの米国への併合、現地人と白人との土地などをめぐる歴史的な、そして現在も続く対立と貧富の差
・「風が炎をまき散らして、何もかも燃やして行くんです」-自宅から避難する様子を撮影したラハイナ町に住むボスコ・ベ・ジュニアさんの言葉。BBCの取材。
ハワイ州の全体の人々の本当の相互扶助の姿が現れる事象が、災害が起きた時の国民の正直な姿であり、3.11のときの日本を思い出しました。
記録的な猛暑と乾燥による山火事は、過去にもオーストラリアやカナダ、カリファルニアでもニュースになり、2023年もギリシャ・ロードス島で大きな被害があったばかりでしたが、
島の3か所(Lahaina,Kihei,Kula)からほぼ同時に発火して、広がった様子を夜の衛星写真でみたときに、オリオンの3連星が頭をよぎりました
奇しくも占星術的に、その日は、太陽系内の小惑星の集合体のマイナスエネルギーが丁度このあたり(ふたご座10度から20度くらいの間)を通過し、そこにはオリオン座を中心に、強いエネルギーの恒星が集まる場所であったからです。
マウイの火事がオリオン座のエネルギーに関連してる、と感じたのです。
・おうし座アルデバラン(ふたご座10度付近)
・オリオン座β星リゲル(ふたご座17度付近)
・δ星(ミンタカ)、ε星(アルニラム)、ζ星(アルニタク)のオリオン三連星(ふたご座22-27度)
・ ぎょしゃ座のハイドゥス(ふたご座19度付近)
・オリオン座γ星ベラトリクス(ふたご座21度付近)
これらの恒星は、占星術において、また太陽系との関係でも、災いの点において非常に重要なものです。
現在の地球の国家間の争いは、銀河文明の初期のオリオン戦争の名残、カルマでもあると言われています。
オリオンは3つの勢力の争いを象徴したもので、「相争う三つ巴」は果てしなく続くものなのでオリオン三連星は火の如く燃え盛る凶なるもの。
すぐそばにある「アルデバラン」がそれをけしかけ、傍観している構図
現在の位置ではこれらの星は「ふたご座」の域にあります。
・前述の太陽系内の小惑星の集合体のマイナスエネルギーのポイントが双子15度付近
・その時の太陽系の宿命実現軸
この2点のミッドポイントにトランジット木星が0度で通過
木星は木を表しますが、まさに「争い、災いが木を焼き尽くす」を象徴した星の配置でした
2023.8.8はとても注意すべき日でした。それがこんな形であらわれたことは、本当に驚きました。
占星術は、災いの場所を事前に読み取ることはもちろん叶いません、ただ
こうして出来事が起きた以上、さまざまな原因や、これから類推される起こりうることも考えなくてはなりません
ハワイ諸島は、北回帰線が通るところ、それは西にたどれば南硫黄島、石垣島、与那国島、そして台湾とつながります
米中の対立する問題が懸念される地域と、ハワイ、中近東の重要拠点が北回帰線でつながっています。
「北緯19-24度」地域の「火の様に燃え盛る繁栄と争いのエネルギー」
アブダビに行ったことがありますが、空港内、建物にまといつくようにデザイン描かれるアラベスク模様は火のような融合拡散のエネルギーそのもの、天平文化の唐から伝わる花鳥文様から19Cからのアール・ヌーヴォーart nouveauも原点は同じ、火です。
ラハイナから東に向かえば、
人類に火をもたらした神(決していいとはいえない)と言われケツァルコアトル Quetzalcoatl を崇めていた都市、
トルテカ族の町Tulaのアトランティス・デ・トウーラAtlantes de Tula遺跡があり、
テオティワカンの太陽のピラミッド、
マヤ文明があり、コルテスが滅ぼす前から、
内紛のあったアステカ人の首都ティノティトランがあり、
この世の栄華を誇るサウジのリヤド(時価総額世界6位Saudi Arabian Oilの拠点)、
首長国のアブダビ、
そして大元のアブ・シンベルも。
NVIDIA(時価総額世界3位)のAIチップもココがなくて始まらないという「世界産業の米」半導体製造元TSMC、鴻海の台湾も
すべて「北緯19-24度」にあります。
このラインは、争い抗争を通して拡張してきた、何かあれば「世界のバランスを揺るがし」、上記のメキシコの文明のようにいつまでも内部で争い続けていると跡形もなく鎮火し、消えてしまう可能性もあります。
今後ますます注意が必要な場所
地球には、緯度、経度にそって、意識のグリッドが網目状にできているといわれ、それはヨーロッパの都市をみても、主要都市が、同じ緯度、経度にそって存在し、何か意識のつながりがあります。
そこに住んでいる人が口にするのを聞き、また東欧を旅行して滞在した日本人の私にとっても、国をまたいで存在する横に緯度で繋がる都市と都市のよく似た関係性を感じたものです。
今回の災害は、仕組まれたものとか、いろんな意見があると思いますが、
自然の災害は、時に人間が思いもしないような形で襲ってくるのも事実、
原因を探求しすぎても振り回されたり、恐怖、不安で、人間社会不信を植え付けられてしまうだけです。
今は、災害への準備、日常些末時のケア、祈りにエネルギーを注ぐことだと思います。
大規模な災害からの教訓は、その日程、その火災の場所に、本当に深いメッセージがあるので、例えば、2016.12.22のフォッサマグナの糸魚川の火災(たった一棟の火の不始末が4時間鎮火せず、147棟4万平方メートル焼失、10億円の被害)に象徴されるように
フォサマグナは、磁気をおびた異なる地層の相対するところ、で起きた火事。
わたしたちは、教訓と学びのこころをもって、火に関わるわざわいから、何かを深く読み取る必要があります。
他者とのあらそいに、決して参加せず、同調せず、加担すれば、火の粉を浴びるようにいらぬ、身の覚えのないわざわい巻き込まれることになります。
あらそいの気持ちを心に持たないこと。ひとたびもてばいらぬ凶星のイシキをうけてしまうことでしょう。私たちは意識イシキ、メンタル体を乗っ取られれば身体も行動も、憑依されて、自由がきかなく、文字通り魔が差したような思いがけない嫌なことに関わってしまうことになるからです。
家族、住環境、たいせつな人々とともに、話し合い、互いへ、他者への慈しみ、感謝を忘れぬようにしたいものです。