2025年3月2日日曜日

大丈夫、同じ方法で何とかなるの希望的観測に逃げず、わざわいを回避し、新たに視点で良い方向に解決してゆくための必要な知恵

天賦の才を持つ者は、たいていは地上を見渡す高みへとたやすく駆け昇るものではなく

数多の障害を乗り越えて道を切り拓 いていく。

同時代の大衆にとっては彼はずっと無名のままであるか

辛辣に批判され、たびたび否定されるのが常である」 ピアニスト・作曲家 フランツ・リスト(1811-1886)


わたしたちはなぜわざわいに巻き込まれ、怪我したり、ミスしたり、病気になったり、スランプにおちいるのでしょうか?

どうすればそれは解決するのでしょうか?

2025年に入り、この時代の転換期に、仕事や人間関係が行き詰まったり、今までのやり方が通用しなくなったり、同じミスが続いたり、そこからなかなか抜けだせない事が

地球全体で生じていることです。でもこれは、大なり小なり使命を持ち、

そして顕在および潜在能力を持つ人間が、自分らしく成長していく過程で経験し、

一歩ずつ乗り越えていく、必然の流れと言えます。


今までと同じやり方、同じマインド、同じ技術、同じ関係性では、ものごとが解決

好転しなくなっている事象が、わたしたちの目の前に展開しています。

今まで放置されていたひずみ、不平不満、矛盾も、今はもう噴火のエネルギーになりつつあります。

いえ、むしろ、これを放置していると、今までと真逆のことが起きて

準備していない人には打撃をこうむってしまう可能性もあるくらいの時代の変革期です


簡単に結論を言ってしまえば、以下の3つがあります

人間には恒常性バイアスがあるので危機、危険への初期対応が遅れる

人間には欲へ執着、自己への過信、経験の過信からくる、自己保身のために

希望的観測をもち、危険な現状を放置し、時間を無駄にし、失敗パターンの繰り返しで被害が拡大する

③解決には、既存既得のものへの執着を捨て、失敗や現状をすべて受け入れ、

自分を許す事、その上で新しい視野、の上での新しいやり方を模索して、現象に取り組むこと

(それは過去に習得、経験した技術でも自分が使わず放置したものに、新たに取り組むことも含む)

その土台に、かならず利他を考え、エネルギーの等価交換のある行動パターンを取ること。

我欲の行動パターンだけではいつかわざわいに巻き込まれてしまいます。

それにより、自分のエネルギーの放射で新しい価値を生みだす事、新しい関係性をつくることで、既存のものへの視野や取り組みも改善できること。

これらは貴方の新しい、実は元来の、本来の使命に繋がっていること。

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わざわいに巻き込まれ、スランプにおちいったりする理由「人間には恒常性バイアスがあるから」

人間は、大丈夫だよ、何とかなるの甘い蜜にすがり、行動パターンをなかなか変えることができないものです。

いつもと同じでかわらないはずだという、自分の本能を安心させる恒常性を求める認知バイアスは

凍り付き症候群を生みます。それは人が突然重大なストレスに直面したとき、

身心が凍り付いたように活動を停止してしまうことをいいます。

その退避行動の停止の持続時間は、ストレスの程度や、その人の特性などによって長短はありますが、

火事、噴火、地震、事件事故、津波のように一刻を争って、対処避難しなければならないときにこの一瞬の空白は致命的になります。

そういう事故の時に予想外に人間の退避行動が「遅くなること」が科学的データにでています。

でも誰かの鶴の一声「逃げろ」でみな我に返るものです。

わざわいを回避するために必要な知恵とは?

ちょとした異変に、違和感に、わざわいの兆しに、気づくこと。

気付いたら行動をふりかえること、いったん守りの手段をとること。

そのために。他人の声を素直に聞く。占星術家は星に聞く。が大切です。

自分や家族の体調もそう。あれ?いつもより鼻声? 声に元気がない、足取りが重そう。

それを察知したら、早く帰って休む、暖かくして寝る、体温を測るなどの行動をすみやかに

取りたいですね。

何かを一口したときに、味が変?匂いが変、あれちょい生臭い、とかでいったんそれを食べないようにすることも身をまもる方法です。一歩撤退する。

こういう時、事前に察知して、回避行動をとることも、星の規則的な運行がわかる占星術の大きな役目です。

♢出生図チャートの複数ある自分の危険なポイントに、一例では土星以降のトランスサタニアン(天、海、冥王星)やそのミッドポイントがかかっていたら、その時期は、自分に免疫、抵抗力、柔軟に回避する知的行動が備わっていなければ、人間は本能のままに動いてしまい、危険な状態に身をおいたまま、被害を拡大しがちです。

それは、いままでの状態、「行動パターン」が居心地がよければ、

そこから抜け出すことが本能的に「めんどくさい」「嫌だ」「楽したい」と思い、

なかなは人は抜けだそうとしません。

しかし、それが上手くいかないのなら、幾度か失敗したのなら、何か違和感を感じるのなら

「行動パターン」とそのもとになっている「自己認知バイアス」と「自己確証バイアス」を土台から、疑ってみなければなりません。

時代の転換期に、自分の身のまわりで、まったく新しい現実が起きている、

おきつつあるので、それに身体が先に異変を生じ、感覚器官でわたしたちに、

すでに、事前に知らせてくれる場合がおおいのです。

それに耳を、こころを、傾けていますか?


②わざわいに巻き込まれ、スランプにおちいったりする理由

「人間には欲へ執着、自己への過信、経験の過信からくる淡い期待を抱くから」

いつも全力で、フルスロットルで、テンションマックスでやっていてると、

精神も体も負担がかかり、怪我しやすくなります。

それでも自分には成功経験の積み重ねがあれば、今度も大丈夫できる!という

「欲へ執着」「自己への過信」が生じています。

今までそれで成功してきたなら、成功してきたからこそ、その行動パターン変えられない、

かつての成功が重しに、そのひとの成長の妨げになってしまう場合があるのです。

そのため、同じような成功を繰り返してきた人が、今度は

同じような怪我、ミス、疲労、を繰り返すという不思議な事象がおき、

本人も、周囲も、あれ?あいつが何で?まさかどうして?という事が人生では起きます。

同じ負の結果が続行くと、「いや俺は大丈夫だ、俺はこんなはずではない」と

「彼はいままでも大丈夫だったから、今回も大丈夫だと、自他ともに

事象を正確に分析対処できなくなります。ダメな自分を受け入れたくないからこそ、

周囲もその彼が成功した経験を知っているからこそ、みんなが希望的観測にすがろうとします。

もうこの時点で事態は悪化している可能性が高いです。

それは前述のように、異変が起きているのに、

危険から身を守れない致命的な一撃を避けれない可能性があり非常に危険な状態。

それは、自分に起きていることを「受け入れられない自分」がすべて原因です。


③わざわい、スランプの解決にはどうすればいのでしょうか?

それは、自分が人生と生活で、仕事、他者、エネルギー交換をする対象、執着、執心する事物、献身する対象をひとつではなく、複数もつことが解決の一歩です。

まず自分自身に問いかけてみる、身近に相談できるひと、自分の師、アスリートならコーチ、監督に聞いてみることです。

(占星術なら星が注意喚起してくれるコーチです)

自分が執着しているやり方、成功してきた方法で、物事が、仕事が、人間関係が、経済生活が上手くいかなくなった場合、「別の方法」で目の前の問題が解決できないかどうか?

考えてみることが必要です。

同じやり方では解決しないことを認める勇気がまず必要です。

上手くいかない自分を受け入れ、許し、失敗の原因を楽なきもちで、

分析できることが必要です

もしかしたら、そのフィールドとは別の分野に自分の戦場を、生活の糧となる仕事を移す必要のお知らせかもしれません。

自分が献身しているものが、注意を向けているものが、特定なものに偏っていないか?

その注意を向けているものの成長が見込めない、特定のビジネスの取引相手がいきずまっているのなら、新しい相手をみつけなくてはなりません。

そして新しい相手にふさわしい、必要とされる新しい自分にならなくてはなりません。

仕事内容、取引先、分析解決手法にひとつのやり方、こだわりすぎていないか、

それに頼り過ぎていないか?を見直すことは非常に大切です。

今までやってきたこと以外のものに目を向け、それを新規の仕事として、獲得するために、あらたな努力に取り組むと、もちろん、恐れや不安が生まれます。

相応の冷静な認知と判断に基いて、それを習慣化して取り組み続けることで、

自ずと不安は解消されてゆくものです

不思議なことに、既存のやり方、既存の顧客、既存の分析に新しい視点、新しい余裕が生まれ、自分の心も強くなって自信が生じるはずです。

解決できずに見つけらなかった答えに気づき、

既存の存在と新しい関係性が生まれ、自然と問題が解決してゆくことがあります。

それは貴方の視野と思考に、深みと広がりができたために生まれた結果です。

もちろん、本能に負けた以前の習慣の延長線上のふつうの努力だけでは

解決しないでしょう。

しばしば、物事の解決は、自分が執着しているものの、外側に存在したりするものです。

自分の長年の、欲望に基く行動パターンでそれが目隠しされています。

現在のような、地球の転換期には、あらゆる人にそれが起きています。


♢長期的に上手くいく人と、上手く行っていない人では、我欲に基く行動パターンを見直せるかどうかに、大きな違いがあるでしょう。

多極化の時代では、自分ばかりが利の多い、我欲中心の行動では、その時は良くても、長期的には行き詰ります。

より直接的に、おたがいに同等に利益を享受し、エネルギーの等価交換ができる行動パターンに変えていくことができるかどうか、

新規に取り組むものに対して、新規の顧客に対して、利他の気持ちをより芯に据えた行動パターンにできるかどうかがカギとなります♢


新規の成功は、既存の事物、既存の顧客への見方も変えてくれます。

既存のものがよくなければ切り、良ければ関係性を保つ、それに依存する必要がなくなっていきます。

情けない事ですが、仕事がら、お客さん、他人の星には注意喚起してあげられても、

いざ自分の出生チャートには目もくれず、ある異変が起きてても大丈夫だろうと

行動パターンを変えずにミスしてからはじめて気付いた経験もわたしにもあります。

人間は、いつも、自分の事がいちばん見えているようで、いちばん見えていない矛盾を抱えた存在です。

献身というものは執着になり、執着する先のものは無限ではないからです。

複数の仕事、複数のスキル、様々な相談相手、さまざまな心のよりどころをもつことは、

執着でみえなくなる罠におちいらないために重要です。

上手くいかないのは、見えていないから。見えないのは、自分の執着が目隠しをしているから。

自分の能力の発揮分野が、実は他にもあること、これが人間のもつ可能性の素晴らしさです

チャネリングするも、そのメッセージが周波数が高いか低いかを見分けて、

相手に伝えなければなりません。自分の心身の周波数の低下は、それをアドバイスで伝える相手にも負担を与え、二次被害に拡大してしまうからです。

このように、わたしたちの心身は、エネルギーの通り道でもあるので

それに敏感でいたいものです。

常時そうだと疲れてしまうので、何か一日、週の特定の日や時間いに和む時間をつくって、瞑想を通じ、自分の感覚のケア、心身のケア、

自分のココロが明るい方を、生産的な方を向いているかを、

自然に感謝やおかげさまの気持ち、

他者へのいたわりや優しい声のトーンで話せているかなども

チェックする必要がありますね。


♢人間の、長期的な物心の幸せ、御利益は、かならず、本人の利他の行動の結果であり、

それがある人には天職でもあり、使命であるとも言えます。

占星術家は、出生図よりその配置を伝え、クライアントが自ら気づき、本気で、腹を据えて、覚悟をもって、

それに取り組めるてがかり、きっかけを与えられること、それも占星術家の「使命」でもあります♢






2024年11月3日日曜日

11/3という日はイエス・キリストが降臨したきっかけになった特別な日

 

エスの受難日:十字架磔刑の日(西暦30年4/7~9頃と言われる)

復活の日:受難翌日から数えて3日後に復活された

昇天日:復活日より40日間、弟子使徒と共に過ごし、私たちの行くべき神の国について教えを伝え、40日目にオリ-ブ山に立たれ、「まもなく聖霊が降る」と預言して再び地上を去り、

天に昇られた

聖霊降臨日:イエス昇天日から10日後、聖霊が使徒たちの上に降臨したのを記念する日

イエスが受難にあった翌日から数えて52日目が聖霊降臨日なっています。

世の為人の為に教えを説き、人類に尽くした貴い方がなくなられたその犠牲こそが、

天上より人類を庇護する、慈悲、救いの機会を与える目に見えぬエネルギーとして、

目に見えぬ、聖霊となって、地球に降り注がれたということ、ですが、

この誰かが犠牲のもとに亡くなったのちに聖霊降臨がもたらせることもう少し考えると

イエスが御生まれになった12/25もまた聖霊降臨に同義のものと推察すれば

イエスの降臨をもたらしたことも、もとは誰か貴い方の受難犠牲があったのではと考えられます。

即ち、クリスマスの12/25イエス生誕の日は、ある貴い方の受難翌日から数えて52日目であり、その方の受難日は、本日11/3であるといえるのです。

おそらくは、イエス・キリストの育み慈しみのエネルギーに関係のある方であり、

これらの日々は、風化されることなく毎年、力を新たにしてめぐってくるものであり、

宇宙の数ある惑星からの負のエネルギーを回避してくださるものでもあり、それゆえ、

わたしたちの感謝、懺悔、償い、そしてそれらの誓いを新たにすべき決心を促す日、といえるものなのです。

2023年8月14日月曜日

ハワイ・マウイ島の山火事について 2023年8月8日について思う事

ハワイのマウイ島で起きた大変な災害は

過去に山火事・ハリケーンは何度もあったとのことですが、この2つが重なり、

ここまで被害が大きくなったのは始めてということで、

ひとりでも多くの人命が救われること、そして復興復旧を願いたいものです

衝撃を受けた点がいくつかあります。

これは2023年9月以降、私たちも身近なあらゆることへの準備不足により、それが少しずつ積み重なり、マイナスが連携して、途方もない大きな、想定外の出来事が起きうることの暗示であり、日常の些末事に気を配る、良い教訓ですね。

多くのメッセージを受け取る必要があると思います。

・火災発生時に、町に警報が作動しなかったこと

・火災によって、消防に必要な水道管が壊れてしまったこと

・多くの子供たちの命にかかわってしまったこと

・普段から、山火事があり、ハリケーンの通過する場所なのに、電柱(送電線)を地中に埋めていなかったこと・・今回これが倒れて、断裂した電線から発火した可能性

・避難経路が普段から確保できていなかったのか、または当日の消防・警察・など行政が速やか、的確に機能しなかった可能性

・ハリケーン・ドーラが、マウイ島南東から南西に通過中、「南のドーラと北の強い高気圧との間の強い気圧勾配が、強い東の低層風をもたらした」・・・山火事の起きている地面に偶然、近い箇所に集中して風が吹いたこと

・オアフ島の軍がそこまで早く動けなかったこと

・ 日本人移民、旅行者も多く明治政府のころも歴史的にも深いかかわりのある場所であること

・今回のマウイの都市ラハイナが、ハワイ王国の首都でもあり、カメハメハ王家そしてケオプオラニ妃などの霊廟(祖廟)があった場所で「特別で大切な」エネルギーのある場所であったこと、巨大なシンボルツリーなど、それら名所旧跡が、ほとんど焼失してしまったこと。「霊的な中心地に起きた災害」

・外国人のハワイにおける土地所有を認可したクレアナ法(1850年8月6日)以降、ハワイの米国への併合、現地人と白人との土地などをめぐる歴史的な、そして現在も続く対立と貧富の差

・「風が炎をまき散らして、何もかも燃やして行くんです」-自宅から避難する様子を撮影したラハイナ町に住むボスコ・ベ・ジュニアさんの言葉。BBCの取材。

ハワイ州の全体の人々の本当の相互扶助の姿が現れる事象が、災害が起きた時の国民の正直な姿であり、3.11のときの日本を思い出しました。

記録的な猛暑と乾燥による山火事は、過去にもオーストラリアやカナダ、カリファルニアでもニュースになり、2023年もギリシャ・ロードス島で大きな被害があったばかりでしたが、







島の3か所(Lahaina,Kihei,Kula)からほぼ同時に発火して、広がった様子を夜の衛星写真でみたときに、オリオンの3連星が頭をよぎりました

奇しくも占星術的に、その日は、太陽系内の小惑星の集合体のマイナスエネルギーが丁度このあたり(ふたご座10度から20度くらいの間)を通過し、そこにはオリオン座を中心に、強いエネルギーの恒星が集まる場所であったからです

マウイの火事がオリオン座のエネルギーに関連してる、と感じたのです。

・おうし座アルデバラン(ふたご座10度付近)

・オリオン座β星リゲル(ふたご座17度付近)

・δ星(ミンタカ)、ε星(アルニラム)、ζ星(アルニタク)のオリオン三連星(ふたご座22-27度)

・ ぎょしゃ座のハイドゥス(ふたご座19度付近)

・オリオン座γ星ベラトリクス(ふたご座21度付近)

これらの恒星は、占星術において、また太陽系との関係でも、災いの点において非常に重要なものです。

現在の地球の国家間の争いは、銀河文明の初期のオリオン戦争の名残、カルマでもあると言われています。

オリオンは3つの勢力の争いを象徴したもので、「相争う三つ巴」は果てしなく続くものなのでオリオン三連星は火の如く燃え盛る凶なるもの。

すぐそばにある「アルデバラン」がそれをけしかけ、傍観している構図

現在の位置ではこれらの星は「ふたご座」の域にあります。

・前述の太陽系内の小惑星の集合体のマイナスエネルギーのポイントが双子15度付近

・その時の太陽系の宿命実現軸

この2点のミッドポイントにトランジット木星が0度で通過

木星は木を表しますが、まさに「争い、災いが木を焼き尽くす」を象徴した星の配置でした

2023.8.8はとても注意すべき日でした。それがこんな形であらわれたことは、本当に驚きました。

占星術は、災いの場所を事前に読み取ることはもちろん叶いません、ただ

こうして出来事が起きた以上、さまざまな原因や、これから類推される起こりうることも考えなくてはなりません

ハワイ諸島は、北回帰線が通るところそれは西にたどれば南硫黄島、石垣島、与那国島、そして台湾とつながります

米中の対立する問題が懸念される地域と、ハワイ、中近東の重要拠点北回帰線でつながっています。

「北緯19-24度」地域の「火の様に燃え盛る繁栄と争いのエネルギー」

アブダビに行ったことがありますが、空港内、建物にまといつくようにデザイン描かれるアラベスク模様は火のような融合拡散のエネルギーそのもの、天平文化の唐から伝わる花鳥文様から19Cからのアール・ヌーヴォーart nouveauも原点は同じ、火です。

ラハイナから東に向かえば、

人類に火をもたらした神(決していいとはいえない)と言われケツァルコアトル Quetzalcoatl を崇めていた都市、

トルテカ族の町Tulaのアトランティス・デ・トウーラAtlantes de Tula遺跡があり、

テオティワカンの太陽のピラミッド、

マヤ文明があり、コルテスが滅ぼす前から、

内紛のあったアステカ人の首都ティノティトランがあり、

この世の栄華を誇るサウジのリヤド(時価総額世界6位Saudi Arabian Oilの拠点)

首長国のアブダビ、

そして大元のアブ・シンベルも。

NVIDIA(時価総額世界3位)のAIチップもココがなくて始まらないという「世界産業の米」半導体製造元TSMC、鴻海の台湾も

すべて「北緯19-24度」にあります。

このラインは、争い抗争を通して拡張してきた、何かあれば「世界のバランスを揺るがし」、上記のメキシコの文明のようにいつまでも内部で争い続けていると跡形もなく鎮火し、消えてしまう可能性もあります。

今後ますます注意が必要な場所

地球には、緯度、経度にそって、意識のグリッドが網目状にできているといわれ、それはヨーロッパの都市をみても、主要都市が、同じ緯度、経度にそって存在し、何か意識のつながりがあります。

そこに住んでいる人が口にするのを聞き、また東欧を旅行して滞在した日本人の私にとっても、国をまたいで存在する横に緯度で繋がる都市と都市のよく似た関係性を感じたものです。

今回の災害は、仕組まれたものとか、いろんな意見があると思いますが、

自然の災害は、時に人間が思いもしないような形で襲ってくるのも事実、

原因を探求しすぎても振り回されたり、恐怖、不安で、人間社会不信を植え付けられてしまうだけです。

今は、災害への準備、日常些末時のケア、祈りにエネルギーを注ぐことだと思います。

大規模な災害からの教訓は、その日程、その火災の場所に、本当に深いメッセージがあるので、例えば、2016.12.22のフォッサマグナの糸魚川の火災(たった一棟の火の不始末が4時間鎮火せず、147棟4万平方メートル焼失、10億円の被害)に象徴されるように

フォサマグナは、磁気をおびた異なる地層の相対するところ、で起きた火事。

わたしたちは、教訓と学びのこころをもって、火に関わるわざわいから、何かを深く読み取る必要があります。

他者とのあらそいに、決して参加せず、同調せず、加担すれば、火の粉を浴びるようにいらぬ、身の覚えのないわざわい巻き込まれることになります。

あらそいの気持ちを心に持たないこと。ひとたびもてばいらぬ凶星のイシキをうけてしまうことでしょう。私たちは意識イシキ、メンタル体を乗っ取られれば身体も行動も、憑依されて、自由がきかなく、文字通り魔が差したような思いがけない嫌なことに関わってしまうことになるからです。

家族、住環境、たいせつな人々とともに、話し合い、互いへ、他者への慈しみ、感謝を忘れぬようにしたいものです。


2023年5月7日日曜日

石川県能登半島での地震 珠洲市 震度6強 M6.5 ホロスコープより火星のエネルギー

 石川県能登半島で地震があったそうで、

被害が大きくならないことを祈るばかりです。

震度6強 珠洲市

震度5強 能登町

震度5弱 輪島市

2023年5月5日 14時42分 のホロスコープより思うこと

能登半島の先端に位置し、その風景写真に神社が映っていました

 

♢須須神社   石川県珠洲市三崎町

御祭神は、太陽神天照様の孫のニニギノミコト (天津彦彦火瓊瓊杵尊)

妻がコノハナノサクヤビメ木花開耶姫

子どもが、みな「火」という文字がついていました。*古事記の火中出産より

 

〇古事記

第一子 火照命ホデリ(天火明命・海幸彦)

第二子 火須勢理命ホスセリ 

第三子 火遠理命ホオリ(火折尊・ほのおりのみこと・山幸彦)・・・・神武天皇(初代天皇)の祖父、『古事記』では、高千穂宮に580年居住

 

〇日本書紀

第一子 火闌降命(ホスソリ=海幸彦)火酢芹命

第二子 彦火火出見尊(ヒコホホデミ=山幸彦)火折尊

第三子 火明命(ホアカリ

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これを見て、前回の記事に書いたように、「火」のエネルギーは火星の運行と関係します。

何かの注意のメッセージ、兆しと感じました。

火星は、人の衝動、内分泌ホルモンに関係してます。

(インスリン・アドレナリン・副腎皮質ホルモンなど・生命維持にはかかせないもの)


火のエネルギ-は、使う人間によって、自己と他人に、プラスにもマイナスにも影響します。

 火の連想するもの・・・生命活動を支える必須のものですが、過剰だと逆に害になります。

人間の内分泌ホルモンの分泌も同じ、過少でもいけないし、過剰だと害になる。

自分の生命をさせるものですが、周囲の生命体とのバランス調和が必要。

 

食べ過ぎて反って体調を崩したり、健康を害します。

自分欲望衝動のまま生きると、社会や共同体に迷惑をかけてしまう。

他者と比べ自分を鼓舞する、そして、競う、争う、は人間の活動の一部ですが、

それが「過ぎる」と戦争や、貧富の差、人種文化差別etcにつながります

火は放っておくとどこまでも燃え盛り、燃えつくした後は、あるきかっけで、

ぱっとなくなります。灰を残して


その意味で、この時期は、過当な争いに注意し、自制すること、欲望の過剰・暴走に注意すること、

前回の記事のように、ただでさえ、火星は、2023年は危険領域を通過してるので、

争いの火種、きっかけによる発火に注意し、発火したら、すぐに火消し、原因究明・再発防止策をよくよく考えることです

もちろん、現実に起こる「火事・火災」に注意すべき時期です。


この時期、何か起きた方は、命あるもの・今存在するものにに感謝をもって謙虚に過ごすべきというメッセージも感じました。

ホルモンが過剰だと、内分泌システムが崩れ、自己免疫疾患につながります。

ホロスコープより、生体の臓器への注意喚起が大きなメッセージとしてありました。

ホルモンを分泌をするのは、肝臓、腎臓など、我々の臓器、そして心臓。

過剰な、自我欲望の衝動の結末は、臓器からのホルモンの分泌過剰であり、

結局、自分の臓器への負担損傷につながります。それによって

その存在の有難さ、感謝を学ぶことになります。

*植物でも、肥料をもらい過ぎて、窒素が多いと、生長促進ホルモンであるジベレリンが過剰分泌してしまい、葉っぱや茎を茂らせる一方で、着花ができず、受粉しないので、収穫量が減ってしまいます。実をつけません。


火星は、2023は逆行はありません。

順行だからこそ、自分の衝動に任せ、どんどんエネルギーが高じて

前に進んでいく際に、周囲とのバランスも考えることが最も大切となりましょう。




 

2023年5月1日月曜日

2023年 3/27前後から---5/20くらいまで「争い、不備、不注意、不作の火種」を放置し、根源から対策しなければ、七夕以降、2023年に渡ってのトラブルとなりやすいので注意

前述記事と時期が重なるのですが、注意すべき点です。


♢火星と太陽系ピラミッドより・・・

この時期、くれぐれも争いごとには注意して。ささいなこと、ちょっとしたことにもできるだけ配慮して、マイナスのエネルギーを自分からださず、

それを出している人、もの、事に、できるだけ関わらないこと、気にしないことです。

何につけても、感情的になったほうが結局損をします。

負のエネルギーをまいても、花は咲かず、よって実はつけないのです。


3/27前後から----5/20くらいまで、火星の通過する星座・恒星帯の影響から

「その年の争い、天災、不作」の暗示があります、2023年は2022年にも増して非常に気をつけるべきと読み取れます。

これは2年に1度くらいのペースで起きますが、2023年は、約11年の太陽周期のことなどもあり、国同士、会社同士、対人、あるゆる場面でわざわいがうまれないように、、また天災、火災などに冷静に対処すべきときです

※放っておくと、消火を怠った火種はひろがり、5月末から七夕明けの7/11以降、争い・災いのボルテージはMAXになります。

原因の大元、根源からみなおして対策を講じるべきです。


そのまま太陽系の6つの天体が同時に逆行する、特に8末以降、9月一杯は、はっきりと進捗の停滞を余儀なくされてしまいます。

5/20くらいまで起こり得る、「ちょっとした」天災・天候不順や人災、火災などの

「ちょっとした」被害でも、注意して、気を配り、原因究明して、それが大きくなったときに、回避できるように、

対策を事前に予想し、準備をしていざというときに備え、また代替の方法なども考えておきましょう。

この「5月末から七夕」が明けてから、今年に何かが起きてから対処しても、あわてても、遅いのです。

これは、5/20くらいまで起こり得る、トラブル、あらそいごと、不注意、不作の火種が、

生じて、何もしなくても、放っておいても、鎮火し、解決、終了するであろうという

安易なものではありません。

『火のないところに煙はたたぬ』

この時期に何かが生じ、伏線ができて、長引き、2023年は、あとあと禍根を残すことになります。

なにか、カルマ的にも深い原因があるとおもって、

解決できそうなものは、解決を試みるべきでしょう。

あたたかい心、相手を包むこころみ、相手を百歩譲って許すこころ、

それが自分のなかで湧いてきたのであれば、示すべきでしょう。

無理をする必要はないです。解決は、双方のあゆみよりなので。

ただ、あなたからは争いの衝動・エネルギーは控えるべきです。


慎重を期してください。


ワインの不作は、世界的に2014.2017.2019.2021とありました。



例えばフランス(フランス農業省ーワイン生産量の見込 毎年10月発表)

約2年おきに「不作」が起きてますね。

2014年=4686万hl:7月の長い降雨

2015年=4791万hl

2016年=4550万hl

2017年=3674万hl:春の歴史的な大霜害

2018年=4937万hl

2019年=4224万hl:春4月に寒波到来による霜害や夏の大雨、ひょう、病害などの被害

2020年=4500万hl

2021年=3300万hl:前年比29%減となり、集計開始以来で史上最低

2022年=4460万hl

葡萄の花が受粉は春、雨はわざわい。若芽がまだ繊細な時の6月の雨も影響します。

受粉の時期は共通し、葡萄に限ったことではありません。

2019の日本に到来した台風はそれはそれは、すさまじいものでしたね。

2023年も今までの教訓を生かすべき時。


♢対策

争いごと・トラブルで折り合いをつける、解決を探るチャンスは、さなかに訪れます。今年の前半では、

①連休明けから--5/25くらい

②6末から7月一杯

この間に、解決につとめると良いでしょう。


禍福は糾える縄の如し(人生においては幸運不運が交互に来ること)

わざわいの渦中で、害を被ったとしても、決してあきらめることなく、真摯に対応してください。

そこでまず踏み込み、相手と話し合いが進め、出来事・事象への対処の仕方によって

8月以降にさらに大きな災いに発展することなく、憂いなく、運気を大きくさげることなく、またふたたび前進できるでしょう。


逆に、謙虚にならず、あきらめてしまい、相手と折り合う姿勢をもたず、自暴自棄になり、乱れた周波数で過ごすと、

時空に影響して、他のことにも影響が及ぶ可能性があります。

問題に対して、誠意をもって、慎重に、対策とアプローチを怠った場合は、

2023年後半に影響が及ぶのはあきらかです。




2023年4月30日日曜日

目標への決心、決意がどれほどのものかは、事の成就にかかわる 5月から6月上旬まで

♢木星、土星、海王、冥王、および、金星、天王星、そして太陽系ピラミッドより・・・


最近、なにか「決心」したことはありませんでしたか?

それはいつもより、必要に迫られるようなものではなかったですか?

連休明けの5/14くらいまで、上場企業は日米ともに決算シーズンで

今後1年のトレンドを占う大事な時ですが、

これは、個々人にもいえることです。

まだまだ、続いてます、


今年は、良い具合にGWのにかけて、自分の目標を再考し、決意しなさい、というエネルギーがかかっています。

9/5くらいから木星は逆行するので、それまでの方向性は、順風です、

ゆっくり時間をとって、どんどん目標を改善、再考を進める時期でしょう


しかし、今この時期は、とくに、自分の長年の課題、宿命、にかかわることに、

有無をいわさずあなたに目標をかかげることをやむなくさせるような出来事が

回りでおきているはずです。それをしっかりみのがさず見据えましょう、捉えましょう。

5/2----6/10くらいの間 決意、決心し、向き合う力を与えてくれ、決意による成功のエネルギーを心身に宿すチャンスが天体より暗示されています。


この約1か月は、同時に自分の目標が、おおきく変更、変容する暗示がでています。

波乱をともなうか、順風に変更できるかは、そのひと次第です、

それくらい、ボラティリティの高いエネルギーがかかります。

注意してください。調子がよくても浮き足し立たず、適正に評価して、

ハードルを上げるべきと感じるなら成長のためには上げるとき。

その背中をおしてくれるはずです。




2023年4月26日水曜日

土星、冥王星または、運命軸が問いかける

 

自分の出生図の土星、冥王星または、運命軸に、現行の土星や冥王、運命軸が0度、90度通過するときは、試練の時です。体調、仕事、心身ともに注意を怠らずに。。

この時期、何事がおころうとも、自分に必要な学びだとおもって忍耐ですね。

心身を必要あらば、休めるとき。

ひたすら自分の成長を考え、冷静に思って、おきたことの是非を考えすぎず、審判せず、

自分以外のせいにせず、ひたすらまなぶべきことを心にとめ、謙虚に精進すべき大事な機会です。

人生にかかわるようなできごと、人によっては生命にかかわるような事故も偶然ではなく、何らかの自分の長い間の行動で引き寄せてしまった因果とも言えます。

怪我、自分の誤った決断、行動をしてしまうのもこの時期です。我欲の思うようにならない。

大谷選手のアメリカの最初の4年間(怪我や手術)もこれにあたりますし、

著名な登山家、サーファー、スキーヤー、レーサー、など

アスリートの大怪我の時期をホロスコープをみると、わかりやすく目につくアスペクトです。

ネイタル(出生図)のそれが逆行しているならもちろん、現行の土星、冥王星が逆行している場合も要注意です。

もちろん、みながみなわざわいを回避できないわけではありません。

わざわいも起こらず平穏無事に過ぎていくことももちろんあります。

でも平穏無事なのは、神のみぞ知る、運命の御業であり、

本人の社会での行動、家族との関わり、その毎日の心がけ、思いなど、過去と日々行ってきたことが

善き因果として反映され、大難を小難にして無事に過ごせていけることももちろん可能なのです。

イエス・キリストの言葉にあるように、こういう時は

「恐れないで、ただ信じていなさい」がふさわしいと思います。

謙虚に自分ができることを尽くして、周囲を配慮し、できないことを不満に思ったり、思い煩わないで、

あとは目に見えないものに、天に委ね、自分のこころを安らかにすることはとても大切なことですね。


大丈夫、同じ方法で何とかなるの希望的観測に逃げず、わざわいを回避し、新たに視点で良い方向に解決してゆくための必要な知恵

「 天賦の才を持つ者は、たいていは地上を見渡す高みへとたやすく駆け昇るものではなく 数多の障害を乗り越えて道を切り拓 いていく。 同時代の大衆にとっては彼はずっと無名のままであるか 辛辣に批判され、たびたび否定されるのが常である」  ピアニスト・作曲家 フランツ・リスト(1811...