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2019年12月5日木曜日

モミの木に惹かれる理由3~「人々に親しまれ、愛され美しく輝く」


ひとびとの願いを受け止めて、愛され、「美しさ」がひきたちます。

植物の中で、手を加えられて、もとの姿よりに華やかになる、
いや、もともと持っている美しさが、これまどまで引き出されるような植物はあるだろうか、と考えてしまいます。
常緑樹は他にもあるのに、です。

*ドイツではクリスマスツリー栽培が400年の伝統があり、
栽培分と森林管理分で毎年2900万本(2017年)も消費しているとのこと、驚きですね。

◇占星術セッションで、♪出世図と西欧アンティーク風のクリスマスカード♪を希望者にお譲りします、お問合わせ下さい。




大人もこどもも、夢中に、金銀、赤など色鮮やかな、装飾で「イルミネート」「デコレート」したくなるのは、
その恵まれた、装飾しやすい形になっている美しさゆえ、愛される木であるのですね。


飽きっぽい人間の反動で、クリスマスのあとは、家の中から、庭先から、取り除かれてしまいますが、
ただ、寒い間、ずっと都市生活のひとびとに、善いエネルギーを与え続けている、木々にはほんと健気であり、献身的な、有難さを感じます。



1914年のクリスマス休戦の映画にも使われた、
バッハ/シュテルツェルの曲
 Bist du bei mir御身がともにあるならば」 変ホ長調 BWV508は、

人間のために、無償でエネルギーを出し、代償となるこの「モミの木」の気持ちを歌っているかのようにも受け取れます。

この曲はシンプルながら切なくも美しい歌で
生きている間の「輝き」は、「何のため」とその人がとらえているかで、
ぜんぜんその、人の品位が、根本から輝きがちがってきますよね、歌詞と旋律からメッセージを受け取れる曲です。




聴きたいかた↓

映画「Joyeux Noël」戦場のアリア(2005年)

 バッハ/『アンナ・マグダレーナ・バッハの小曲集 第2巻 (1725)』より 
シュテルツェル作曲 「御身がともにあるならば」 変ホ長調 BWV508






Lylics
Bist du bei mir, geh ich mit Freuden zum Sterben und zu meiner Ruh.
Ach, wie vergnügt wär so mein Ende, es drückten deine schönen Hände mir die getreuen Augen zu,


2019年12月4日水曜日

モミの木に惹かれる理由2~「森と人間を守る力がある」

モミの木の内部の生命力に、人間を守る力がある




♢紀元前からわざわいから守ってくれる、魔除けとして使用されていたようです。










ヨーロッパ中部、Kopaonikコパオニック(Serbia) 標高1200m(2014年 撮影)

ラズベリー農園の向こうにモミ(スルニツァ-セルビア語)の木の
原生林。標高1200m(2014年 撮影)

聖書にも、スギの木などと同じく、
聖なる場所を輝かせる木として記されています。
多くの木々は、細菌や寄生虫を撃退するために、
防御効果のある化合物を作り出していますが、

♢もみの木に限らず、松、トウヒなどの種の針葉樹には、
フィトンチッドPhytoncide(Phytonzide)と
呼称される特別な物質を放出します。

それは植物特有の揮発性物質で、
仲間のもみの木、ひいては、
森全体を守る力があります。

ウィルスや菌から、枝や葉が侵食されることから
それらを滅するちからを、成分に備えているのです。

ある一本の木が、腐食菌に侵され、仮に腐っていっても、
自分から出す、フィトンチッドが、仲間にSOSとして
伝わり、それに気がついた仲間が、いっせいにフィトンチッドを出し始め、ある木の犠牲の代わりによって、
仲間全体が助かることになります。

これはもみの木に限らず、ワイナリーのぶどうの木にも
同じ現象があります。葡萄園全体に被害がおよぶのを
防げるちからを、それぞれの木がもっているわけです。

クォーラムセンシング(quorum sensing)に似ていますね。

植物の体内細胞に共存する、植物に宿る常在菌が
宿主である、もみの木を守ろうとするわけです。

あらゆる植物に言えることですが、
特に針葉樹にはその、特性が強いようです。

◇これは、驚くべきことに、
人間に対しても、治癒特性があります◇

人間の呼吸・循環器系と神経系に非常に有益な効果があり
微生物から身を守るための抗菌作用が、人間にも最適であること、
抗ウイルスの力があることが現代ではわかっています。
「魔除け」の科学的な根拠が解明されたわけですね。

人々をデトックスし、蘇生させる天与のエネルギーを宿す力

「森の全能なるものよ、わたしは森の中に居ると、歓びにあふれ、幸福です。
どの樹木も御身を通じて語る。」ベートーヴェン 1815年のメモ




作曲のスケッチを森の中でよく行っていた、
ベートヴェンにとって、

全能なるもの=森に宿る精霊を通じて、
木々がメッセージとして、いつも音楽のインスピレーションと
身体の回復エネルギーを、与えてくれていた様子がうかがわれます


♢またモミの木の精油にも、特別な力があります。

ツリーで使われる品種 Piceaという木があります。
*Picea(学術)/Sprus(英)/Fichte(独)/トウヒ(日本)
の中でも
Brue Sprus/Blau Fichte/ブルー・スプルース/ブラオ・フィヒテ
BlackSpruce/Schwarz Fichte/ブラック・スプルース/シュバルツ・フィヒテ
Young Livingのは究極ですね。

特にBlue Spruceには、Picea Mariana(聖母マリアのスプルース)という学術名を冠し

癒しの資質:人間界の不安定な集合意識から、
地球に太古から宿る、万物との一体感、永遠かつ原型の知恵に
アクセスするのに役立つ

零下50度以下でも細胞が壊れないのは、
細胞内の水分の調節機能に優れているためで、
その精油といい、姿といい、聖母マリアの慈愛のエネルギーを
宿している、まさに選ばれた木のようです。


手前から2番目あたりの淡緑(やや青)が、
ブルースプルース(ブラウフィヒテ)










シリウスは太陽の分身

 7/1から7/11くらいまでの間、自分の身に起きたこと、自分が反省した事、決心した事、 新たに学んだこと、そして感謝したことは、今年の後半の貴方の運命を決定する重要なものです。 心に、言葉で書きとめ、わすれるべきではないでしょう。 太陽とシリウスが重なった期間です。 地球にとっ...