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2023年4月26日水曜日

土星、冥王星または、運命軸が問いかける

 

自分の出生図の土星、冥王星または、運命軸に、現行の土星や冥王、運命軸が0度、90度通過するときは、試練の時です。体調、仕事、心身ともに注意を怠らずに。。

この時期、何事がおころうとも、自分に必要な学びだとおもって忍耐ですね。

心身を必要あらば、休めるとき。

ひたすら自分の成長を考え、冷静に思って、おきたことの是非を考えすぎず、審判せず、

自分以外のせいにせず、ひたすらまなぶべきことを心にとめ、謙虚に精進すべき大事な機会です。

人生にかかわるようなできごと、人によっては生命にかかわるような事故も偶然ではなく、何らかの自分の長い間の行動で引き寄せてしまった因果とも言えます。

怪我、自分の誤った決断、行動をしてしまうのもこの時期です。我欲の思うようにならない。

大谷選手のアメリカの最初の4年間(怪我や手術)もこれにあたりますし、

著名な登山家、サーファー、スキーヤー、レーサー、など

アスリートの大怪我の時期をホロスコープをみると、わかりやすく目につくアスペクトです。

ネイタル(出生図)のそれが逆行しているならもちろん、現行の土星、冥王星が逆行している場合も要注意です。

もちろん、みながみなわざわいを回避できないわけではありません。

わざわいも起こらず平穏無事に過ぎていくことももちろんあります。

でも平穏無事なのは、神のみぞ知る、運命の御業であり、

本人の社会での行動、家族との関わり、その毎日の心がけ、思いなど、過去と日々行ってきたことが

善き因果として反映され、大難を小難にして無事に過ごせていけることももちろん可能なのです。

イエス・キリストの言葉にあるように、こういう時は

「恐れないで、ただ信じていなさい」がふさわしいと思います。

謙虚に自分ができることを尽くして、周囲を配慮し、できないことを不満に思ったり、思い煩わないで、

あとは目に見えないものに、天に委ね、自分のこころを安らかにすることはとても大切なことですね。


2019年9月26日木曜日

土星は、人々に7-8年前の課題と同じ課題を問いかけています。Per angusta ad augusta「苦悩を通じ尊いものへ至る」

震災の2011年 3.11の時の土星の位置は、天秤座15.38度
現在は、今年2019年は長い土星逆行を終えて、
山羊座15度半ば、丁度、3.11のころと90度を作っています。


土星は、約28~29年に太陽の周りを1周。
7-8年たつと、7-8年前の土星が問うた課題と
同じ課題を問われることになります。


惑星は常に、その課題を繰り返し、向き合い、乗り越えるエネルギーを
伝えます。

今現在、これを読まれている方は、
同じ過ち、同じ心、感情に振り回されていないでしょうか。

7年前と同じ精神状態、同じ次元の世界で生きているということになります。

エゴの、我欲のとらわれを手放して、自分の大切な共同体の幸せを
本当に考え、取り組んでいるかを繰り返し、問われているのが今です。

2019年度末には、その問いに取り組み、課題解決を見出した人は
2020年以降に、さらに上の平衡宇宙、より高い意識を持つ人々との
邂逅の機会がもたらされます。


土星は問いかけるだけでなく、物質で固めてしますので
不平不満、進歩しない世界は、それはひとつの、
同類の人々の共同体の塊のようになり、
ポケットのように平行宇宙入り込み、切り放されてしまいます。
同じパラレルワールドにいる人どうしのご縁に限られてしまいます。

時間がたって、自分の生活は欲望が少しずつ満たされ、少しは華やかになったように見えても
それは、内装を金箔ではりかえているだけで、
外側のたてのものが同じ古いままです。
外から見てもちっとも変ってやいません。

自己像は変わっても、他己像はかわっていないのです。

自画自賛の同じパラレルの人同士は、同類同士。
称賛しあい、憐みあい、
互いの欠点には盲目で、みぬふりをするので、真の意味で「他己像」を理解できず、
よってなかなか成長することはできません。




話しても分かり合えない人、意識の扉が開かない人は
配慮をもたない人は、そのまま、今後も変わらないといえます。

他人に期待しすぎるのも、エゴの延長ですから、
そういう方への、配慮に苦慮したり、執着する必要はありません。
たとえ、身内であっても、人間は独立した存在で、

魂の学びは、本人がせんたくすべきであり、またそうでなければ、
魂の成長にはなりませんし、生きている意味もなくなってしまいます。

家族ならば、自分は気づいても相手がきづいていないのを
放置しておくのは、つらいかもしれませんが、
それも「忍耐」をまなぶという、人としての成長にひつようなこと。
自分にも、相手にも。


同じように、他者や全体を考え、自分の欲を調整し、
本当の幸福を優先できる意識は、人によって、うわべではわかりません。
本当の御縁のひとたちとの結びつきが大切になりますよね。

土星は、意識面で怠惰にして、自我の世界にとらわれた人には
同じ境遇の世界の人々との出会いをマッチングします


物質の世界の因果の掟、Law of Attractionです。

・・・・・
土星のもたらす、課題意識と、因果の法則は、厳しいものです。
繰り返し、飛ばないのなら、同じハードルが設定されます。

カルマの法則の、プラスのエネルギーを知るひとは、何があっても
前に進んで、乗り越えていくでしょう。

セッションでお会いするたびに、浮き沈みあっても
前に進んでいく方の姿には、尊いものを感じます。

何度失敗しても、チャレンジした先に、パラレルが変わった様な
喜びを、人は、経験できる、機会を授かるものです。



♢ラテン語のことわざ
Per angusta ad augusta.
ペル・アングスタ・アド・アウグスタ


「苦悩を通じ尊いものへ至る」

♢ベートヴェンのことば

「無限で不死の魂をもっている、有限のわれわれ人間は、
苦悩と歓喜をともに生涯に与えられ、
そしてその中の誰か、最も思いの貴い人間が
苦悩をつきぬけて、歓喜に至るといえるでしょう

ー友人のアンナ・マリー・フォン・エルデーディ伯爵夫人に。1815年10月19日」


「Wir Endliche mit dem unendlichen Geist sind nur
  zu Leiden und Freuden geboren, und beinah könnte man sagen, 
die Ausgezeichnetsten erhalten durch Leiden Freuden" 

                   


Ludwig van Beethoven
Zu seiner Freundin, Gräfin Erdödy
vom 19. Oktober 1815


2019年7月6日土曜日

Dimash Kudaibergen Horoscope ディマシュ・クダイベルゲンの出生占星術チャート   人類の宿命を感じ、光の星の声で癒す歌い手 


カザフスタンKazakhstan出身の
ディマシュ・クダイベルゲンDimash Kudaibergen(Димаш Кудайбергенов)
新しい星(スター)、天才を授かった歌手、
このような素晴らしい声が存在すること、驚くべきですね
彼の声(6オクターブ)に、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4人の歌い手が
同時に存在し、次の瞬間に、それぞれが顔を出すのです。

彼の背後にあるとてつもない、幾多の魂のエネルギーを感じます。
まさに‘心を奪われる‘ 
世界に対しての光のメッセージのとてつもなく高い、
かつて聞いたことのない声ですね。

この声を聞くと、プロの歌手は歌う自信をなくしてしまうのでは、と思うくらい
歌う意味の究極に、すでに達し、それをひとびとに感じさせるような声です。

ディマシュ・クダイベルゲンのホロスコープ

人々の心の傷つきに訴え、癒す、そしてそれは単なる癒しではなく、
浄めるというに音楽の究極の意味、歌の意味でもあると思うのですが
それが、声に顕現されており、そしてまさに彼の出生図に、
そのことがしっかりと記されていました。

A:本人の輪廻での前世トラウマの位置---魚23度付近
B:人類の世の罪業によるトラウマを、本人が受け止め感じる位置---魚4度付近

Aと90度に水星。
これは個人の前世から持ちこしたトラウマを自分の行動・社会との関わりコミュニケーションによって解消してゆく配置。

Bと90度に火山の星があります。これはかなりの人類の悲哀を表します。

A/Bに、自らの土星があります。これは驚くべき配置です。

彼本人のこころの傷つき、そして世界の人々のなかなか解消されない傷つきを深く感じ、表現することが彼は自らの課題であり、
そして人生のチャレンジとして彼は生前に決意したことが、
そのホロスコープに現れてます。

光の小惑星のサポートが、その反対の強力なものと向き合いながら
その彼の土星に火花を送っています。


彼にさす光のエネルギーは、約双子28度であり、それは、
かれの水星に壮大な力を与えています。(彼の歌の神懸った技量を表す)
それは本人にまつわる生活でのわざわいと対峙しています。

*光のエネルギーはチャート上ではあらゆる人にかかっていても、
それを実際に受け止め力にできるかは本人次第です。
それと対峙する凶星にとらわれてしまい、乗り越えられない人ももちろんいます
同じ日に生まれても、時間、環境、前世から持ちこしたものが違えば、
同じ人生を歩むわけではありません。

それは90度にある彼自身のトラウマ(魚23度)を癒しながら、
その方向にある大きな太陽系外の惑星のエネルギーを光で包むのが彼の使命です。

大きな宇宙のカルマを地球は初期から背負ったのですが、長い歴史の中で、
人間同士が戦ってきたぬぐいきれない大きな傷を

彼は太陽に忠実に行動することで癒すのが彼の使命と読み取れます。

そして、自分の太陽系ピラミッドと光のエネルギーの中間点である
光のアーチに太陽があるのも、本当に稀有な人です。

紛れもなく太陽の力を存分に発揮できるひとです。

そこにもしっかり2つの光の小惑星が照らし、
それを全身で表現することで、人びとに凪いだエネルギーを伝える

宿命を背負い、文字通りそれを生きている典型的な人です......


 








シリウスは太陽の分身

 7/1から7/11くらいまでの間、自分の身に起きたこと、自分が反省した事、決心した事、 新たに学んだこと、そして感謝したことは、今年の後半の貴方の運命を決定する重要なものです。 心に、言葉で書きとめ、わすれるべきではないでしょう。 太陽とシリウスが重なった期間です。 地球にとっ...