「宇宙戦艦ヤマト」は不思議なアニメでした。
地球の未来を、子供の想像力にどこまでも、そして本気で問いかけるようなテーマでした。
大人になってもそれは残っている方も多いことでしょう。
原作 松本零士さんの占星出星図にもその使命があらわされているようです。
当時よりも、地球の環境にはさらに負荷がかかっていますね。
生体環境にも、土壌環境にも。
わたしたちの心身、海、そして山、動物、すべてが人間が
作り出した負の産物により、このまま放置されることがないように
祈りたいものです。
同時に、私たちも心身のケア、メンタル、食事のケア、必要な健康食品の補給を
その時々、「今」、怠らないようにしたいものです。
過去、怠ったケア、体へのマイナスは今、そして十分に取り戻すことは難しいです。
今、取り戻せなければ、未来も取り戻せません。
細胞だって、無限にエネルギーがあるわけではありません。
われわれと同じ、栄養、酸素、水、ミネラルが必要です。
過去に戻って、「その時」にケアできたら良いのですが、できません。
過去の「その時」そうすべき。つまり、「今」「毎日」すべき、なんです。
これ、と思ったこと、体に大切だな、と思ったことは、どんどん取り入れ、
迷うことなく、疑うことなく、実践すべきです。
体はメッセージを日々、発していますから、鈍感ではあってはならなのです。
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登場人物の中でも、スターシャという二重惑星の光の星の巫女的存在が
ヤマトに発信したメッセージは、アニメとはいえ、地球の今への、切迫した、切実な示唆を感じます。
一部、抜粋。
「私は、イスカンダルのスターシャ..
私の妹のサーシャが無事、地球にたどりつき、
このメッセージがあなた方の手に渡ったら、
イスカンダルへ来るのです...
放射能によって地球の生物が滅びるのはあと僅かに1年。
疑っている時間はないのです..
しかし我々の手には、放射能除去装置コスモクリーナー
があります..
残念ながら、もう私の力で地球に届けることはできません
銀河系を隔てること148,000光年
私は、あなたがたがイスカンダルに来ることを信じてます
地球のみなさん、私は、イスカンダルのスターシャ、
あなた方の地球出発からずっとヤマトを見つめてきました..
あなた方は、いかなる試練にも打ち勝たねば
私は、あなた方の愛と勇気と実行力に期待しています
さあ、次元羅針盤の示す方向へヤマトを走らせなさい
私は、イスカンダルのスターシャ...」