自分の出生図の土星、冥王星または、運命軸に、現行の土星や冥王、運命軸が0度、90度で通過するときは、試練の時です。体調、仕事、心身ともに注意を怠らずに。。
この時期、何事がおころうとも、自分に必要な学びだとおもって忍耐ですね。
心身を必要あらば、休めるとき。
ひたすら自分の成長を考え、冷静に思って、おきたことの是非を考えすぎず、審判せず、
自分以外のせいにせず、ひたすらまなぶべきことを心にとめ、謙虚に精進すべき大事な機会です。
人生にかかわるようなできごと、人によっては生命にかかわるような事故も偶然ではなく、何らかの自分の長い間の行動で引き寄せてしまった因果とも言えます。
怪我、自分の誤った決断、行動をしてしまうのもこの時期です。我欲の思うようにならない。
大谷選手のアメリカの最初の4年間(怪我や手術)もこれにあたりますし、
著名な登山家、サーファー、スキーヤー、レーサー、など
アスリートの大怪我の時期をホロスコープをみると、わかりやすく目につくアスペクトです。
ネイタル(出生図)のそれが逆行しているならもちろん、現行の土星、冥王星が逆行している場合も要注意です。
もちろん、みながみなわざわいを回避できないわけではありません。
わざわいも起こらず平穏無事に過ぎていくことももちろんあります。
でも平穏無事なのは、神のみぞ知る、運命の御業であり、
本人の社会での行動、家族との関わり、その毎日の心がけ、思いなど、過去と日々行ってきたことが
善き因果として反映され、大難を小難にして無事に過ごせていけることももちろん可能なのです。
イエス・キリストの言葉にあるように、こういう時は
「恐れないで、ただ信じていなさい」がふさわしいと思います。
謙虚に自分ができることを尽くして、周囲を配慮し、できないことを不満に思ったり、思い煩わないで、
あとは目に見えないものに、天に委ね、自分のこころを安らかにすることはとても大切なことですね。