2019年9月26日木曜日

土星は、人々に7-8年前の課題と同じ課題を問いかけています。Per angusta ad augusta「苦悩を通じ尊いものへ至る」

震災の2011年 3.11の時の土星の位置は、天秤座15.38度
現在は、今年2019年は長い土星逆行を終えて、
山羊座15度半ば、丁度、3.11のころと90度を作っています。


土星は、約28~29年に太陽の周りを1周。
7-8年たつと、7-8年前の土星が問うた課題と
同じ課題を問われることになります。


惑星は常に、その課題を繰り返し、向き合い、乗り越えるエネルギーを
伝えます。

今現在、これを読まれている方は、
同じ過ち、同じ心、感情に振り回されていないでしょうか。

7年前と同じ精神状態、同じ次元の世界で生きているということになります。

エゴの、我欲のとらわれを手放して、自分の大切な共同体の幸せを
本当に考え、取り組んでいるかを繰り返し、問われているのが今です。

2019年度末には、その問いに取り組み、課題解決を見出した人は
2020年以降に、さらに上の平衡宇宙、より高い意識を持つ人々との
邂逅の機会がもたらされます。


土星は問いかけるだけでなく、物質で固めてしますので
不平不満、進歩しない世界は、それはひとつの、
同類の人々の共同体の塊のようになり、
ポケットのように平行宇宙入り込み、切り放されてしまいます。
同じパラレルワールドにいる人どうしのご縁に限られてしまいます。

時間がたって、自分の生活は欲望が少しずつ満たされ、少しは華やかになったように見えても
それは、内装を金箔ではりかえているだけで、
外側のたてのものが同じ古いままです。
外から見てもちっとも変ってやいません。

自己像は変わっても、他己像はかわっていないのです。

自画自賛の同じパラレルの人同士は、同類同士。
称賛しあい、憐みあい、
互いの欠点には盲目で、みぬふりをするので、真の意味で「他己像」を理解できず、
よってなかなか成長することはできません。




話しても分かり合えない人、意識の扉が開かない人は
配慮をもたない人は、そのまま、今後も変わらないといえます。

他人に期待しすぎるのも、エゴの延長ですから、
そういう方への、配慮に苦慮したり、執着する必要はありません。
たとえ、身内であっても、人間は独立した存在で、

魂の学びは、本人がせんたくすべきであり、またそうでなければ、
魂の成長にはなりませんし、生きている意味もなくなってしまいます。

家族ならば、自分は気づいても相手がきづいていないのを
放置しておくのは、つらいかもしれませんが、
それも「忍耐」をまなぶという、人としての成長にひつようなこと。
自分にも、相手にも。


同じように、他者や全体を考え、自分の欲を調整し、
本当の幸福を優先できる意識は、人によって、うわべではわかりません。
本当の御縁のひとたちとの結びつきが大切になりますよね。

土星は、意識面で怠惰にして、自我の世界にとらわれた人には
同じ境遇の世界の人々との出会いをマッチングします


物質の世界の因果の掟、Law of Attractionです。

・・・・・
土星のもたらす、課題意識と、因果の法則は、厳しいものです。
繰り返し、飛ばないのなら、同じハードルが設定されます。

カルマの法則の、プラスのエネルギーを知るひとは、何があっても
前に進んで、乗り越えていくでしょう。

セッションでお会いするたびに、浮き沈みあっても
前に進んでいく方の姿には、尊いものを感じます。

何度失敗しても、チャレンジした先に、パラレルが変わった様な
喜びを、人は、経験できる、機会を授かるものです。



♢ラテン語のことわざ
Per angusta ad augusta.
ペル・アングスタ・アド・アウグスタ


「苦悩を通じ尊いものへ至る」

♢ベートヴェンのことば

「無限で不死の魂をもっている、有限のわれわれ人間は、
苦悩と歓喜をともに生涯に与えられ、
そしてその中の誰か、最も思いの貴い人間が
苦悩をつきぬけて、歓喜に至るといえるでしょう

ー友人のアンナ・マリー・フォン・エルデーディ伯爵夫人に。1815年10月19日」


「Wir Endliche mit dem unendlichen Geist sind nur
  zu Leiden und Freuden geboren, und beinah könnte man sagen, 
die Ausgezeichnetsten erhalten durch Leiden Freuden" 

                   


Ludwig van Beethoven
Zu seiner Freundin, Gräfin Erdödy
vom 19. Oktober 1815


Santa Lucia, ljusklara hägring サンタ・ルチア(シシリー島の聖ルチア)の歌

長いセッションの日々が続いておりましたが
久しぶりに現在、読みとれていること、記します。

Santa Lucia サンタルチアというナポリ民謡があります。
北欧だと、12/13の聖ルチア祭の「,Sankta Lucia, ljusklara hägring」

この歌は、シラクサのルチア(聖ルチア)、
船乗りたちの守護聖人で、シシリー島生まれのルチアにちなんでいるようですね。


シシリー島には、失われた古代の大陸と関係があり、
そのメッセージが来ています。

目の守護聖人、光を伝えるシラクサのルチアが、
覚えやすい、どこかなつかしいメロディで、
世界で歌われ、とても穏やかなきもちになりますね。


わたしたちも、そんな音楽のようなこころをもって、
自分の周囲と、内なる美しいものを、みつけて触れて、
それと調和をたもっている、そのときの自分を
思い出していれば、



何か新しい希望、新しい夢、まるで
今までとちがった見方ができることを
惑星(水星、金星)、光の小惑星の複数が
今、伝えています。

大変な時ではあります、
たくさんの感謝、祈りが必要とされていますね。

こういう穏やかな日もかならず、惑星は回っているので
台風の後も、かならず、やってくるということですね。

穏やかさが続くように。

音楽は、ことばでいろんな言い回しをしても
かなわない力、ほんのひととき流れるだけで
その振動が、本物ならば、周囲のひとを
その、絶妙な穏やかさで、とらえてしまいます。

音楽は、調和のとれていない人間のことばのように
くどくど言いませんね、 

ふたこと、みことで、
みなが安心し、晴れやかになるもの、

人もそうありたいものですし、
皆が、それをこころがければ、
世界でのあらそいも
本来おこらないはず。

11/3という日はイエス・キリストが降臨したきっかけになった特別な日

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